ワインジャー『健康と赤ワインと日本の酒文化』

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やぁやぁこんにちは。

今日は文化の日だから、文化的に行ってみるぞ!
・・・ということで、今日のヤスウマレッドはちょっとマジメなのだ。
だから、今日のブログは超つまんないので、ヒマでヒマで仕方がない人以外にはオススメしない

だが、たまにはマジメな話をしていないと、
『何か赤くて丸い頭のヤツがワインをディスるブログ』
という誤った認識をされても困るのだ。

そう、これは日本の健康と平和のための活動なのである。。。ということを今日は話す。

『あ、そう。興味ないし。』
という人は、明日また来てね(涙・・・グスン。)

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では、始める。

————ヤスウマレッド『健康と赤ワインと食文化』————

 ヤスウマ戦隊として赤ワインの探究を始めて早3ヶ月。当初の何も知らなかった頃からすれば知識もたくさん付いてきた。特に、赤ワインが健康にいいという噂は聞いていたが、『フレンチパラドックス』という興味深い話を聞いてからは、赤ワインの魅力をより深く感じることができた。ポリフェノールの話や赤ワインが心疾患や認知症予防に効果がある話など、恐らくこのヤスウマ戦隊を始めなければ気にもしなかっただろう。

 赤ワインをたくさん消費し、また長年その文化を育んできたフランスでは喫煙文化や脂っこい料理が多いにも関わらず、他国よりも心疾患による死亡率が低かったり、体型がスリムだったりする、という『フレンチパラドックス』は、確かに因果関係に疑問を唱える人も多いが、それでも普段飲むお酒を赤ワインに変えるだけなら、特に大きなマイナス面がないのでやってみる価値は十分あると思う。

 日本にもかつて以上にワインの文化は根付き始めている。それはワイン販売コーナーの充実ぶりからもうかがえる。しかし、実際にワインコーナーの赤ワインを購入して飲んでみても、日本人好みの赤ワインが少ないのも事実である。これは、販売する側の商品提供に問題があるのではないか?というのが私の主張である。日本人の味覚に合わない赤ワインを、誤解を生むようなセールスコピーで販売する・・・。このような捻じ曲げた販売姿勢が、結果としてもっと広がるハズのワイン文化にブレーキをかけることになっていないか、ということだ。

 それに加えて、世の中のワイン通と言われる人たちは、どうも近づきがたい雰囲気を醸し出しているように思えてならない。ワインコーナーでも『お気軽におすすめをおたずねください』と書いている札を見ることもあるが、どう考えても過去に実際に飲んでみた経験からオススメワインコーナーにおすすめになるような赤ワインがないことも少なくない。これでどうやっておすすめを紹介するつもりなのか?これが、今日本でワイン文化を受け入れようとしている人たちの期待を裏切っているのではないかと考える。ここに問題があるのだと、そう感じる。

 事実、ヤスウマ戦隊としてワインに関して調査した時には、結構な確率でワインアドバイザーやワインショップの人が2500円のワインを安いとかコスパが高いとか平気で紹介しているケースを見かけた。でも、そんな意見を聞いても、それを真に受ける客は少ない。そういう客の本音を見抜けぬまま、高いとみんなが感じているワインを、安い・コスパが高いといって販売しようとする姿勢は、もはやジョークのようですらある。『ちょっと普段に飲むには高めだけど、それだけの価値があるワインです。』という表現をすればいいのに、と思う。そう言う意味で、ワインの世界はいつも別世界に感じてしまう。

 ではここで、その高いだの、安いだのについて、その裏付けのために簡単な計算をしてみよう。まず、他の酒類とワインの値段の比較をしてみるとしよう。といっても、そのまま値段を比較することはできないので、条件をそろえてみることにする。比較条件を100ml当り、かつアルコール1度あたり、という基準に換算して比較してみる。アルコール度数を比較条件に含むのは、当然40度のウイスキーと5度のビールでは値段が違うからである。それから量を、100mlに換算して、その時の価格の比較をしようと思う。
(なお、輸送費や税金などの要素から単純比較できない、という意見もあるかも知れない。だが、あくまで消費者目線とすれば、この比較条件で問題ない。消費者は税金まで含めての支払いをして楽しむのだから。)

1)スコッチウィスキー(例 マッカラン12年ハイランド)40度 700ml 4113円(楽天参考価格)
2)焼酎(例 魔王1.8L)25度 1800ml 11100円(楽天参考価格)
3)日本酒(例 久保田千寿1.8L)15度 1800ml 2899円(楽天参考価格)
4)ビール(例 プレミアムモルツ)5度 500ml 258円(楽天参考価格)
5)赤ワイン(例 シャトー・ラランド2005『神の雫より』)12.5度 750ml 2489円(楽天参考価格)←これは2500円位のを選びました。
6)赤ワイン(例 コノスル2012オーガニック・ピノ・ノワ-ル)14度 750ml 1058円(楽天参考価格)←税抜き1000円以下で選びました。

それでは、それぞれの計算結果を見てみることにする。

cost_compare
右から二番目の価格を見て欲しい。100mlあたり、アルコール度数1度辺りの値段で、値段の高い安いを示している。

これを見てどう思うだろうか。赤ワインのコスパがいいとか安いとか言われている2500円クラスの赤ワインは、他の酒類と比較して決して安いとは言えない結果になっていることがわかる。『ワイン1本が2500円が安いとか聞いてもどうもしっくりこなかった・・・。』という感覚が正しいということができる。また、ワイン1本の価格を1000円まで下げると、とたんにコスパがあがっていることも分かってもらえるだろうか。この場合、ビール並み(しかも楽天価格なので、相当安い価格帯との比較)にまで下がることがわかる。
それ以外の比較対象を見ても、プレミアム焼酎として有名な魔王と比較しても赤ワイン2500円は高い(※)ことがわかる。魔王を買うのにビビってしまう人が、1本2500円のワインを定員に勧められるままに購入するのは、何らかのマジックに引っかかっているといえるかもしれない。これがヤスウマ戦隊が常日頃から世の中の感覚と照らし合わせて決してワインが安くない、と言ってきた理由の一つとなる。
※もちろん、わかっていて買う分には全く異論ない。ヤスウマレッドだってたまには贅沢をするぞ。

 続いて、日本にワイン文化が根付かない理由のもうひとつの理由が味ではないだろうか。赤ワインというのはブドウ酒や果実酒と言われることから、ブドウジュースに起因する甘い味の記憶から、非常に口当たりがよい飲み物、というイメージがある。しかし、実際には渋みが強く甘みもそれほどない赤ワインが多く、実際とイメージとの間にギャップがあるようだ。

 実際にスーパーでの赤ワインの売れ行きを見ると、非常に甘口で渋みの少ない赤ワインが、特売日に飛ぶように売れている姿をよく見かけるので、このことからも多くの消費者が求めているのは『日本人の持つ味のイメージに近い赤ワイン』『日本人の味覚にあった赤ワイン』ではないかと思えて仕方がない。
 ただ、そういう意見がある他方では、甘口の赤ワインは飲み続けると飽きてきてしまう、という赤ワインファンの意見もよくわかる。これはヤスウマレッド自身も感じることなのだが、甘過ぎるワインは長く飲み続けると飽きてしまうのだ。
 つまりこの甘口が売れるが、そのうち甘口は飽きてしまうという現象は、日本の酒文化に赤ワイン文化が根付くかどうか?は入口となる口当たりのよい赤ワインと、そこから発展していく日本人の味覚にあった長く飲み続けられる赤ワインへの流れが整っているか?にかかっていると考えられる。そして、それを十分理解した販売店が増えて、取扱商品を見直すことにあるのではないだろうか。

 これら値段・味の2つの視点からヤスウマ戦隊は『1000円以下でもたのしめるワイン』をコンセプトに活動することの存在意義を感じつつ、日本の酒文化に赤ワインを根付かせたいと考えているのだ。そして、赤ワインを楽しみながら、人々の健康が促進されたとしたら、なおのこと喜ばしいと思う。ちょっとフレンチパラドックスの話に戻るが、日本の交通事故による死者は交通安全活動によって年間4000人台まで下がっている(※)。しかし、心筋梗塞が原因の死者は4万人以上、脳梗塞は7万人以上とも言われている。つまり、仮にフレンチパラドックスが本当だとして、毎日の晩酌の楽しみに赤ワインを選ぶ人が日本中に増えて、この心筋梗塞や脳梗塞が生じる数字が少しでも良くなるのなら、このヤスウマ戦隊の活動は意味があると思うのだ。
※飲酒運転は絶対にやめよう!これはヤスウマレッドとの約束だ。

 そして、本当に安くて、本当にウマい(日本人好みの味)の物を確実に分類して評価できるようになれば、徐々に販売店側もその評価を参考にして日本人に合う赤ワインを販売するようになって、結果としてこの赤ワイン文化が根付くのではないだろうか。そんな期待を込めて、今日もヤスウマレッドはズッキンダーと戦いながらワインレポートに励むのだ。たとえ日本に1人でも『ヤスウマレッドが紹介していたこの赤ワイン、興味があるから買おうっと!』って言う人がいれば、それがレッドの動力源になる。

ということで、ヤスウマレッド嫁よ、こづかいアップよろしくな!これからヤスウマレッドは、体当たりで赤ワインのレポートを続けることにするぞ。

最後まで読んでくれた人、どうもありがとう。
明日はユルくいつも通りで行くぞ。

HAVE A NICE WINE TIME.

ヤスウマ戦隊ワインジャー
ヤスウマレッド(控えめサイズ)より
minimini-yasuma-red-full


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